デジタル一眼レフカメラのダブルズームキットが今は5万円台で買えるというとてもありがたい時代。スマートフォンで写真も撮れるけど、もう少しこだわって写真を撮りたいからデジタル一眼レフを購入する方も多いと思います。
デジタル一眼レフを買って、最初に戸惑うのが、ボタンや設定箇所の多さ、取扱い説明書の分厚さ。絞り?シャッタースピード?ISO感度?レンズの何mmとかって何それ?って感じだと思います。
でも、安心してください。そんなに沢山覚える必要なんてありません。コンテストに出して、どうこうというのでなければ、見せたいものにピントがあって、暗すぎる、明るすぎるなんことがなければ、OKなんです。
そのためには、最低限これだけ覚えておけば十分ということをこれからご紹介いたします。
目次
- デジタル一眼レフを買ったら、まずはそろえておきたいもの。
- 知っておきたい言葉とその意味
- 「絞り・シャッタースピード・ISO感度」の関係について
- ピントを合わせたいところにあわせる方法
- 撮影した写真の明るさ、コントラスト、色かぶりを補正したい
- Paintshop-調整レイヤー「カーブ」を利用した補正(2017-02-07追加)
- Photoshop-調整レイヤー「トーンカーブ」を利用した補正(2017-02-08追加)
- 手振れを防ぐためには3点でカメラを固定することを意識しよう(2017-03-05追加)
- 沢山の写真を管理するためにファイル名を一括変更(リネーム)する方法(2017-03-09追加)
- デジタル一眼レフカメラの「フルサイズセンサー」と「APS-Cサイズセンサー」で何が変わる?(2017-03-17追加)
- 焦点距離の長いレンズを使うと視野が狭くなりますので、動く被写体を撮る時は両目を開けて追いかける(2017-03-27追加)
- 野鳥を撮影するなら必ずできるようにしておかないといけない露出補正(2017-05-26追加)
- 3Dソフトによるレンズ焦点距離と被写体の見える大きさシミュレーション(2017-06-01追加)
- 撮影距離とレンズ焦点距離の関係を3Dソフトでシミュレーション(2017-06-03追加)
- 人物撮影で、撮影距離とレンズ焦点距離が変わると見え方はどう換わる?3Dソフトシミュレーション(2017-06-03追加)
- 3Dソフトによる被写界深度シミュレーション・・・望遠レンズを使うときは被写界深度にご注意を(2017-06-04追加)
- 3Dソフトシミュレーション:レンズ焦点距離の違いによる圧縮効果の違い(2017-06-09追加)
- 準備中:夜景写真の撮り方
デジタル一眼レフを買ったら、まずはそろえておきたいもの。
◆レンズ保護用フィルター
レンズを購入すると、黒いレンズキャップは付いていますが、保護用フィルターは付いていません。レンズ本体のレンズを傷付けてしまうと修理代が高くついてしまいますので、基本的には、保護用の透明のフィルターを付けておくことをお勧めします。
◆ブロアー
レンズに付いたほこりを取り除くもの。丸い膨らんだ部分を握ると、黒い部分の先端から空気がでて、レンズに付いたほこりを取り除くことができます。
◆レンズクリーニングキット
レンズ本体のレンズやレンズ保護用フィルターのガラス面を指で触ってしまったり、汚れが付いた場合にふき取って綺麗にするためのものです。ふき取りをする前には、ブロアーでしっかりとほこりを吹き飛ばしてから使います。使う際は、クリーニング用ペーパーに、少しだけクリーニング液をつけて、円を描きながら外側に向かって拭いていきます。クリーニング液の拭き残し跡が残らないように綺麗にふき取っていきます。
◆予備バッテリー
誰もが一度は、経験するであろう、旅先でのカメラのバッテリー切れ。今のデジタル一眼カメラは、専用バッテリーになってますから、旅先でバッテリー切れになってしまうと、ただの重い荷物でしかありません。予備バッテリーをひとつは追加で購入しておくことをお勧めします。
◆カメラ用バッグ
最近は、カメラを趣味にする女性も増えてきていることもあり、
コンパクトでかわいい感じのバッグも増えてきていますので、ひとつは持っておいて損はないかな。レンズをつけたカメラ本体、予備バッテリー、ブロアー、レンズクリーニングキットぐらいがワンセットで入るぐらいのものを持っておくと、カメラを持って出かけるときも、安心して出かけられます。
コンパクトでかわいい感じのバッグも増えてきていますので、ひとつは持っておいて損はないかな。レンズをつけたカメラ本体、予備バッテリー、ブロアー、レンズクリーニングキットぐらいがワンセットで入るぐらいのものを持っておくと、カメラを持って出かけるときも、安心して出かけられます。