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アカウソ・ウソ:木の実を食べる様子|野鳥|摂津峡(大阪北摂)

アカウソ:摂津峡

山道を野鳥が止まっていそうな木をずっと見上げて探して歩いていましたが、見当たらず。見つからないので鳴き声や動くときのガサゴソする音に耳を傾けてみようかと少し立ち止まってふと上を見上げてみればめちゃめちゃ近くにウソがいた。

野鳥を探しているときは、木の感じから進行方向右手側の高めの木をずっと観察していたものだから左手側の低めの木にウソがいることに全く気付いていませんでした。気付いていなかったから、結果としてすごい近いところまで近づいてしまっていた。もし、ウソに気付いていたらもっと離れたところから観察することになったと思います。

ウソが止まっている枝の高さは約2.5~3.5mぐらいのところ。私が立ち止まったところからウソまでの距離も3m前後ぐらい。普通、そこまで近づいたら逃げてしまいそうなものですが、もくもくと木の実を食べ続けている。

「ウソ」は、「ウソ」「アカウソ」「ベニハラウソ」という種類の違い、オスメスでの色の違いがあるので、その見分けるポイントを覚えないといけないのですが、まだ勉強し始めの私にとっては難しい。

この動画に写っているのは、お腹の色の違いで、赤みの強いもの、次が灰色に赤みが混じったものという違いがあります。赤みの強いものが「アカウソ」で、そうじゃないのは「ウソ」なのかな?・・・

 

「ウソ」(学名:Pyrrhula pyrrhula Linnaeus)は、漢字で書くと「鷽」。難しい字ですね。全長は15cm程度。「ウソ」という名前は、「嘘つき」の「ウソ」ではなく、古語の口をすぼめて息を吐くこと、いわゆる口笛を意味する「嘯(うそ)」に由来します。鳴き声が人が口笛を吹いたときのように聞こえるから「ウソ」ということです。

下の画像は、動画をキャプチャーしたイメージです。

ウソ(撮影:摂津峡)
ウソ(撮影:摂津峡)
ウソ(撮影:摂津峡)
ウソ(撮影:摂津峡)
ウソ(撮影:摂津峡)

【木の実の本】

【野鳥の本】

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