まだ野鳥を撮りはじめて間もないこともあり、初めてみる野鳥は見つけてもすぐに何の種類かわからないのでとりあえず撮影して帰ってから種類を調べるということをしています。
このトラツグミを見つけたときも、野鳥発見と思いカメラを回し始めると、なんだか変わった動きをしている。お尻フリフリ、ピタッ、ツンツン、お尻フリフリ、ピタッ、ツンツンと。お尻が動くときは見事なまでに頭、目線の位置が動きません。まるでパントマイムをしているような感じの動き。
ダンスのようなこの動きは何なんだろう?と調べると土中のエサをお尻フリフリをして振動を与えて見つけるためとあります。足踏みをしてドンドンという動きじゃなくて、足はつけたままお尻をフリフリだから地面に伝わる振動ってわずかなものだと思うけど、地中にいる虫にとってはびっくりするような振動になるのかな・・・
トラツグミは、漢字でかくと「虎鶫」(学名:Zoothera dauma/英名:White’s Thrush)です。体長は、30cmほど。
うろこ状の模様が綺麗ですね。落ち葉の上などに動かずにいると発見しにくいカラーリング。
下の画像は、動画をキャプチャーしたイメージです。
【野鳥の本】