カワセミの枝に止まっている場面から水中に飛び込んでエサをくわえて元の枝に上がってくるところです。水中に入る瞬間をメインでは撮れていません。
エサを取るのに成功すると飲み込むために元の枝に戻ってきてきます。取れなかった場合は、他の場所へ移動してしまうことが多いです。また、取れたエサを飲み込むときは、くわえているエサの位置を飲み込みやすいように調整してから飲み込むという動作をします。
今回、カワセミが取ったエサは水生昆虫です。
カワセミは、名前を漢字で書くと「翡翠」、「魚狗」、「川蟬」(学名:Alcedo atthis、英名:Common Kingfisher)といったように色々な字があります。全長は17cm程ですが、くちばしが長く3~4cmほどのため、体の大きさとしてはスズメほ程の大きさ。
海岸、川、湖、池などの水辺に生息し、餌を食べるときは水中の魚類や水生昆虫を長いくちばしで捕らえて食べます。水中に潜るときは目目から瞬幕(保護するための半透明の幕)を出すことにより、水中でも的確に餌を捕ることができます。
下の画像は、動画をキャプチャーしたイメージです。