野鳥を撮りにいって、時には撮りたいものに全く出会えないときもあるわけで、そんなときは色々と風景やらその他の生き物など何かいないかと見てまわります。そんなときに出会ったのが、このドジョウ。田んぼにはこのときまだ水は入っていないのですが、少しだけ水が溜まっている場所がありました。
そこをのぞいてみるとなにやら水面が動くので、よく見てみるとドジョウが10匹以上はいるのが確認できる。
ドジョウを見るのは小学生以来のこと。小学生のときは近くの田んぼの農業用水路に虫取り網を持って出かけていって、水路に網を入れてガサガサしてドジョウなどを取ったりしていました。そのときは、20~30cmぐらいの深さのあるところで網をガサガサなので、今回のような非常に浅いところでドジョウが動いている姿を見るのは初めてかもしれません。
口からエサを含む水を吸い込んでエラから余分なものを出していく様子がエラのまわりの水が濁ることでその流れがわかります。
特になんてことはないのですが、見てるだけでちょっと楽しい。
映像の中でもどじょうのまわりで動いているのが映っていますが、お尻の先端を水面に出している幼虫がいます。
それっぽいのをネットで調べてみると「牙虫(ガムシ)」の幼虫なのかな?
ゲンゴロウのようなものと思いましたが、昆虫の分類の中では、ガムシとゲンゴロウは系統的には遠い存在ということです。
昆虫のことは全然詳しくないので、系統の近い、遠いが全くわかっていませんが・・・