映像からは大きさの比較ができないので伝わらないのですが、まだ若いコサギで完全に大きく成長したサイズの半分ぐらいの大きさです。
エサを探すとき水中を足先でガサガサして探していくのですが、この行動って親鳥から教わったりしているのでしょうか?それとも本能的に行う行動なんでしょうか?
どっちなんでしょうね。
撮影に関する話ですが、コサギはエサを探しているときはそれなりに長い時間その場にとどまっているので撮ること自体は難しくないのですが、羽が真っ白なのでどこまで補正をかけて撮るかが難しい。今回の映像でもオートで撮影するとコサギの色が白トビしまくりになるので、アンダーになるように補正しているのですが、まだ白トビぎみ。もっと補正をかけると今度は水面が真っ暗になってくると思います。
なので、コサギの白い羽のデティールがわかるように撮る場合は結構毎回悩みます。カメラで撮影する場合は、マイナス補正をしたものを何通りも撮影してベストな一枚を使うということになると思います。
コサギは、漢字でかくと「小鷺」(学名:Egretta garzetta/英名:Little egret)です。体長は、60cmほど。
足は黒色ですが、指先は黄色。夏羽のコサギは、2本の長い冠羽が現れる。