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摂津峡で出会ったハクビシン(Masked Palm Civet)|摂津峡(大阪北摂 高槻市)

ハクビシン|摂津峡(大阪北摂 高槻市)

野鳥を探していて以外な生き物に出会った。
山道を歩いていると複数のカラスがカーカーと鳴き声をあげて騒いでおり、徐々に近づいてみると木の上で何かに向かって鳴いている。もしかして巣でもあって侵入者がいて騒いでいるのかと思いましたが、巣は見当たらない。角度を変えて様子を見てみようかと少し進むとカラスは逃げてしまった。

何に向かって鳴いていたんだろうと木の上を探してみると茶色い毛をした大きめの生き物の胴体が見えた。

初めは、猫?って思いましたが、顔が見えても初めて見る顔だから何の生き物かがわからない。スマホでその場で検索を書けると「ハクビシン」であることがわかりました。

ハクビシンの様子を見ていると、体がブルブルと小刻みに震えている感じ。カラスに騒がれていたのが怖かったのかどうかわかりませんが、しばらくはそのままの体勢で動かない。観察して10分ぐらい経過してやっと落ち着いたのか動き出しました。

ハクビシンは、漢字でかくと「白鼻芯、白鼻心」(学名:Paguma larvata/英名:Masked Palm Civet)です。名前の漢字を見るとわかりますが、鼻筋から額にかけて白い線のような毛が生えています。
頭からお尻までで、60cmほど、尻尾は40cmほど。

下の画像は、動画をキャプチャーしたイメージです。
あくびをした瞬間を見ると、結構鋭い牙があるのが見えます。姿勢が変わって尻尾が見えるとさすが40cmもあると立派なもんです。

民家の屋根裏などに住みつかれると断熱材をめちゃくちゃにされたり、同じ場所で糞尿をする習性があるため天井が大変なことになってしまうこともあるようです。

ハクビシン(撮影:摂津峡)
ハクビシン(撮影:摂津峡)
ハクビシン(撮影:摂津峡)
ハクビシン(撮影:摂津峡)
ハクビシン(撮影:摂津峡)
ハクビシン(撮影:摂津峡)
ハクビシン(撮影:摂津峡)
ハクビシン(撮影:摂津峡)
ハクビシン(撮影:摂津峡)
ハクビシン(撮影:摂津峡)
ハクビシン(撮影:摂津峡)
ハクビシン(撮影:摂津峡)
ハクビシン(撮影:摂津峡)
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