本ページでの説明画面は、バージョン19を使用しています。
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グループを選択し、「ブレンドモード」を「標準→スクリーン」に切り替えをします。そうすると白黒だったノイズのレイヤーが白だけが見えて黒色は透過した状態になります。
この桜の写真の場合、この状態でタイトルを「花びらが舞い散る桜」とすれば、花びらが散っているような印象の写真になります。
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ここからさらに別の雰囲気を作っていきます。
桜のレイヤーを選択し、「レイヤー」→「新しい調整レイヤー」→「カーブ」を選択します。
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「カーブ」ダイアログボックスが表示されたら、「チャネル」が「RGB」の状態で、カーブ中央あたりでクリックし、そのまま下方向へドラッグし、画像を暗い雰囲気にします。
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「チャネル」を「青」に切り替え、カーブ中央あたりでクリックし、そのまま上方向へドラッグし、画像に青っぽくします。曇っている感じを表現します。
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「チャネル」を「赤」に切り替え、カーブ中央あたりでクリックし、そのまま上方向へドラッグし、画像を更に青っぽくします。
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どうでしょう。青っぽい感じの画像にすることにより、寒さ、曇りを表現。白いノイズを雪と見立てれば、この画像のタイトルは、「花見の時期に突然の雪・・・」といったようにすることができます。
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完成です。
雪として作ったものを雨のイメージに変更する場合は、「雪を合成するイメージで作ったものを雨のイメージに変更する方法」を参照してください。