基本

ファイルの種類「gif」(ジフ)での保存について(2/2)

本ページでの説明画面は、バージョン12を使用しています。

保存する画像に、「透過・透明」の部分がある場合、「GIFイメージのオプティマイザ」ダイアログボックスの既定では、「透過色」タブの「透過にする画像の領域」が「なし」になっています。

Paint Shop Pro Photo(ペイントショッププロ)-ファイルの種類「gif」(ジフ)での保存について5-1

「透過・透明」のある状態で保存する場合は、「透過色」タブの「既存の画像またはレイヤーの透過領域」を選択します。このとき、透過領域との境界に色が載っているのがわかるかと思います。一番上の長方形は左右上下の四辺が直線となっているため、影響はありませんが、2つ目の楕円のもの、3つ目のぼかしのかかっているものついては、境界に色がつきます。

Paint Shop Pro Photo(ペイントショッププロ)-ファイルの種類「gif」(ジフ)での保存について5-2

「透過の定義」タブを選択すると、「不完全な透過のピクセルをブレンドしますか?」の「はい、背景色とブレンドします。」が選択され、「ブレンド色」が黒になっているのが、確認できます。

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「ブレンド色」の色を変更すると、境界の色も変わります。
「ブレンド色」を何色にするかは、このGIF画像を何色の背景色の上に重ねて使用するかによって異なります。

Paint Shop Pro Photo(ペイントショッププロ)-ファイルの種類「gif」(ジフ)での保存について5-3

「いいえ、既存の色に100%の不透明度を適用します」を選択すると、境界の色は、画像内の色をします。境界のぼかし部分は、ぼかしではなくなります。

Paint Shop Pro Photo(ペイントショッププロ)-ファイルの種類「gif」(ジフ)での保存について5-4

「はい、背景色とブレンドします」で、「ブレンド色」を黒に設定したものと、「いいえ、既存の色に100%の不透明度を適用します」を設定して保存したものを、黒背景色の上に重ねた場合の違いです。

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