FX

初心者の方にもお勧めしたいスマホでやる1分足トレード

FXを早く始めたい方、子育て中の方、通勤時間のちょっとした時間を活用したい方にお勧めなんです

FXに関する本を本屋さんなどに探しに行けば、基本的な説明や、トレード手法に関するさまざまな本が売られています。いろんな手法の本を手にとってパラパラと本をめくってもらえればわかりますが、なんだか難しそう・・・どの手法を選べばいいのかがわからない。恐らくは、ほんどの人がそう思うと思います。

これから説明するのは、一番シンプルに、スマホでFX(外国為替証拠金取引)をやる方法です。説明画面は、YJFXの画面を使用しています。他の会社の操作画面もおいおい作成していきます。

1分足トレードの特徴

  • 注文から決済までの時間が数秒から数分以内で完了させるので、まとまったトレード時間が取れない人に最適。
  • チャートのみを活用してトレードをするので、世の中の動向などを勉強する必要なし。
  • 注文のときに、損切り設定をして注文をするので、いざというときのリスクも限定できる。
  • 決めたルールで、トレードをするのであまり勉強しなくてもよい。
  • トレード時間が短いので、心理的ストレスが少ない。

基本設定とトレードイメージ

YJFXのアプりでは、為替レートが下がっていくときのローソク足は、青色。為替レートが上がっていくときは、赤色のローソク足で、チャートが表示されます。このローソク足の動きを見ながらトレードを行います。
他社で口座を作成し、その会社のアプリを使用した場合は、ローソク足の色が異なる場合があります。

スマートフォンでのFXトレード

ローソク足の意味合いは、下図のようになります。為替レートが上がっていくときの「陽線」を例にとって説明します。

為替レートは、瞬間瞬間で変化をしており、その為替レートを折れ線グラフで表すと下の右側の図ようになります。この折れ線グラフをみているだけでは、どういうタイミングでトレードをするのかがよくわからないため、一定期間ごとにグラフを区切り、その期間の最初の値段を「始値(はじめね)」、一番安い値段を「安値(やすね)」、一番高い値段を「高値(たかね)」、期間の最後についた値段を「終値(おわり)」として、縦棒グラフのように示したものが「ローソク足」です。

この「ローソク足」は、日本人の本間宗久という人が江戸時代に考案し、大阪の米取引に使われていたといわれています。そして、今は世界中の人がこのローソク足を使用して、取引をしています。

スマートフォンでのFXトレード
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ログイン後、「チャート」を押し、次にチャートの通貨と時間が書かれているボタンを押します。
この画像では、すでに「USD/JPY」の「1min」になっていますが、トレードをする通貨、ローソク足の時間をかえる方法を説明します。
※チャートの閲覧および、通貨、時間、テクニカルラインの設定までは、ログインしなくても操作は可能です。

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使用するチャートは、「ローソク足」を
選択。通貨は、「USD/JPY」を選択。「Bid、Ask」はどちらでもOKです。時間は、「1min」を選択し、「設定」
ボタンを押します。

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選択した通貨と時間が設定できるとこのような表示になります。このままではどういうタイミングでトレードをすればよいかわかりませんので、テクニカルラインを入れていきます。
「設定」を押します。

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「基本指標」の「移動平均」にチェックをつけて「詳細設定」を押します。

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「短期線」「中期線」にチェックをつけます。それぞれの数値をどのように設定するかは、いろいろな説がありますが、ここではデフォルトの「7」「13」のままで「設定」を押します。

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「短期線:7」「中期線:13」の表示が現れ、チャート上にも赤線と黄色の線が表示されます。この2本の移動平均線(テクニカルライン)がクロスするタイミングをひとつの指標として売買を行います。

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「チャート」の右側の「ワンタッチ」を押すとリアルタイムで注文をするためのボタンが表示されます。
注文するための設定とリスク対策のための設定を行いますので、「設定」を押します。
この画面では、注文するときのレートの誤差「スリッページ:3.0pt」、「利食い:0FF」、「損切り:5.0pt」を設定してあるのが確認できます。

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「ワンタッチ注文設定」を押します。

「標準注文数量」と「標準注文単位」を組み合わせて、1回の注文での注文規模を設定します。下図では、1×1,000となりますので、1回の注文で1,000通貨の発注となります。

「自動利食い」はここでは「OFF」に設定。

「自動損切り」は、「ON」にして「5.0pt」に設定します。「自動損切り」は、自分が注文したのとは逆方向にレートが進んだ場合、設定した数値で自動決済を行う設定です。

「スリッページ」は、レートは常に変動していますので、自分が発注しようと思ってボタンを押したレートから注文が成立するまでの瞬間にレートが動いても指定したポイントの範囲で注文を成立させるための設定です。
例)100.000で注文ボタンを押した場合レートが「100.030~99.970」の範囲であれば、注文が成立しますので、成立の段階で得をしていたり損をしていたりします。

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「ワンタッチ注文確認画面表示」(チャート画面からの遷移時)の設定は、両方ともに「OFF」。

「ワンタッチ全決済確認画面表示」は「ON/OFF」どちらでもOKです。

「発注サウンド」は、「ON/OFF」のどちらでもOKです。

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「売」注文からスタートした場合のイ
メージです。
注文が成立すると「ポジション数量・平均約定価格・評価損益(円)」に内容が表示されます。

「売」スタートの場合は、「買」で決済となります。

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注文が成立したレートから逆の方向へレートが進んでいった場合は、「評価損益(円)」がマイナスの数値になります。
この図では、「USD/JPY」の「SP(スプレッド」が「0.3」になっていますので「売」でスタートしても「買」でスタートしても「0.3pt」分は損をした状態からスタートします。

1,000通貨での取引では、注文が成立した時点で、「評価損益(円)」「-3」となりますので、レートが「0.3銭」以上変動しないと利益がでません。

基本的なこととして、USD/JPY(米ドル/円)取引において、取引単位ごとにおける損益と必要証拠金は、以下のようになります。
1,000通貨(証拠金4,900円)→1銭変動の損益:10円
10,000通貨(証拠金49,000円)→1銭変動の損益:100円
100,000通貨(証拠金490,000円)→1銭変動の損益:1,000円
1,000,000通貨(証拠金4,900,000円)→1銭変動の損益:10,000円
※証拠金については、USD/JPYのレートによって変動します。

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レートがプラスがでる方向に動くと「評価損益(円)」のマイナスが消えて利益がでていることが確認できます。
このチャートでは、「評価損益(円)」でプラスとなってもマイナスとなっても文字の色は変わりまん。マイナスになると「数値」前に「-(マイナス)」が表示されます。

パソコン用の注文アプリを使ったりした場合は、「評価損益」がマイナスの場合に文字の色が変わる場合があります。

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決済を完了すると「ポジション数量」が「0(ゼロ)」になり、ポジションを持っていないことがわかります。

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