「ターゲットツール」は、写真の細部を維持したままピクセルに色を付け直します。
本ページでの説明画面は、バージョン12を使用しています。
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「ツールパレット」から「ターゲット」を選択します。
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効果を出したいところで、左クリック、左ドラッグしてください。「前景のプロパティ」の色を使って、色づけをします。
右クリック、右ドラッグでは、「背景のプロパティ」の色を使って、色づけをします。
「ツールオプション」パレットで、「モード」を「カラー」にした場合です。
「ツールオプション」パレットで、「モード」を「彩度」にした場合です。
「ツールオプション」パレットで、「モード」を「色相」にした場合です。
左ドラッグで、あまり違いがでなかったのは、「マテリアル」パレットの「前景のプロパティ」の色が、ドラッグする部分の色相と青色系と近いためです。「前景のプロパティ」の色を別のもに変えれば、右ドラッグしたときのように色相が変わったということがよくわかるようになります。
「ツールオプション」パレットで、「モード」を「明度」にした場合です。
適用結果を見ると「ターゲットツール」では、「モード」を「明度」にして使うというのは、適切な使い方ではないようです。ピクセルに色が乗算されるので明度としては、暗くなる結果となっています。