初心者でも難しくないデジタル一眼レフ

デジタル一眼レフは、難しくない。基本これだけ覚えておけば何とかなります。

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知っておきたい言葉とその意味

◆「絞り(しぼり)」とは?

「絞り」は、光を通す窓のようなもので、数値が小さいと窓が大きく、数値が大きいと窓が小さくなります。
ズームレンズで、「18-55mm F3.5-5.6」といような表記があった場合は、焦点距離18mmのときの、絞り値最小はF3.5、焦点距離55mmのときは、絞り値最小はF5.6という意味になります。

絞り値の最小は、ハードの構造上の影響が大きいため、ズームレンズと単焦点レンズでは、単焦点レンズ。同じ焦点距離で、レンズ直径が56mmのレンズと67mmのレンズでは、67mmのレンズのほうが最小値は小さくなります。

絞り値 1.8 ・・・・ 9.5
光を通す窓の大きさ 窓が大きい
光を通す量が多い
・・・・ 窓が小さい
光を通す量が少ない
ピントが合う深さ
(被写界深度)
浅い(狭い) ・・・・ 深い(広い)

人物写真などで、人の顔部分にだけピントが合い、背景などがぼけている場合は、絞り値を最小値にして撮影をしますが、絞り値を最小にすることは、光を通す窓を大きくするということなので、「絞りを開けて撮る」とか、「絞りを開放で撮る」というような表現を使ったりします。

絞り・シャッター幕・受光センサー

絞り値の変化する数値は、以下のように決まっています。

絞り値(1/2段ステップ)
1.8 2 2.5 2.8 3.5 4 4.5 5.6 6.7 8 9.5 11 13 16 19 22 27 32

※1/2段ステップとは、光の量を0.5倍ずつ変化させる設定です。F5.6から光の量を2倍にするときは、1つ飛ばしで変化させてF4を選択。

絞り値(1/3段ステップ)
1.8 2 2.2 2.5 2.8 3.2 3.5 4 4.5 5 5.6 6.3 7.1 8 9 10 ・・・ 32

※1/3段ステップとは、光の量を0.5倍ずつ変化させる設定です。F5.6から光の量を2倍にするときは、2つ飛ばしで変化させてF4を選択。


下記写真では、中央の植物にピントを合わせて、絞りを「F4.5/F11/F22」と変化させたものになります。
絞りがF4.5では、中央の植物の後ろ部分がボケた感じになります。中央の見せたい部分と背景の植物が同系色のため、中央の植物がとても目立つという感じにはなっていませんが、はっきり写っている部分とボケている部分とで、見せたい部分の違いを出すことができます。
絞りをF22にした場合、中央の植物の後ろのほうの部分もはっきり目に写ってくるため、写真のどの部分をよく見せたいのかがわかりにくくなってきます。

絞り:F4.5
絞り:F4.5
絞り:F11
絞り:F11
絞り:F22
絞り:F22
「絞り」について理解しておくべきことは、数値を上げるとピントが合う奥行き(被写界深度)が深くなり、数値を下げるとピントが合う奥行きが浅くなるということです。

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